【DIY】ニトリの1万円ベッドが折れたから直してみる【格安】

SPONSOR

4、5年ほど折れないように慎重に使ってきたニトリの超格安ベッドですが、乗っかった拍子にバキッという音とともに折れてしまいました。

1万円程度の格安ベッドは1か所に体重をかけるとこうなってしまいます。

ましてや、ベッドの上で2人運動会なんてしたら大変なことが起こるのでやめておきましょう。

SPONSOR
SPONSOR

ベッドの折れ具合

折れたのは真ん中辺りの1本だけでした。

こんな感じに折れてしまいました。

写真を撮る前に頑張って戻そうとしましたが木が両側から内部で刺さりあっていて戻せませんでした。

板を取り外す

このニトリのベッドは枠組みに板が乗っかっている形です。

しかし折れた板だけを外すことはできません。
全ての板が黒い紐のようなもので繋がっているからです。

なのですべての板を外す必要があります。

取り外し方

まずは端にあるネジを取り外します。

全部で4か所あるのでまずはすべてネジを取り外しましょう。

あとはこの部分で引っかかっているだけなので持ち上げると取り外せます。

ここで適当に持ち上げてしまうと折れている板が完全に分離してしまうので慎重にやっていきましょう。

まずは両端から紐をうまく利用して巻き取っていきましょう。

そうすることで折れた板の横に、2か所、板が積みあがっていくはずです。

あとは慎重にベッドの枠外に持ち運びましょう。

かなり重たいので注意してください。

また、上手く運ばないと折れてしまいます。

ボンドで板を直す

木工用ボンドでまずは折れた板を直しましょう。

折れた部分に木工用ボンドをたっぷり注ぎ込みましょう。

そのあとはテッシュと添え木を挟んでクランプで締め付けましょう。

順番としてはこのような感じです。

  • クランプ
    • 添え木
      • テッシュ
        • 折れた板
      • テッシュ
    • 添え木
  • クランプ

このまま、木工用ボンドが固まる時間、24時間程度待ちましょう。

と言いたいところですがベッドが使えないと寝れなくて困るので布団乾燥機を使って乾かしました。

暖房を効かせたり、ドライヤーでもいいでしょう。

補強用の木で強化する

ただ、木工用ボンドで固めて直しただけでは所詮木工用ボンドなのでまたすぐに折れてしまいます。

そこでかなり硬い木を用意します。

こちらは折れたイスの足です。
ちょうどいい感じにあったのでこちらを使うことにしました。

ネジはこちら側ではなく反対側、ベッドの板側から打ち込みます。

このように3、4か所程度ネジ止めすれば大丈夫でしょう。

これで後は元に戻すだけです。

現在はこの状態でベッドを使っていますが、取り外した時に気付いたことがあります。

全体的にほとんどの板が真ん中辺りが曲がっていて少し割れていてささくれだっていました。
このままだと2枚目、3枚目が折れてしまうので長い板で補強する必要があると思います。

長い板を手に入れたら後で補強しようと思います。

また折れた

なんと膝を軽くついたらまた折れてしまいました。

ネジが抜けた

画像の通り、補強板を止めていたネジが抜けてしまいました。

その結果、ボンドで止めていた板の折れた部分も折れてしまいました。

結束バンドで補強する

補強板はネジが抜けて多少崩れたものの、頑丈で折れてはいないのでこれが板から外れないようにしたいと思います。

ネジも再度締めなおしますが、それの上からさらに結束バンドでぐるぐる巻きにして補強板が外れることがないようにしました。

ベッド全体の補強も急いでやりたいと思います。